理事長あいさつ

木俵病院は、昭和37年5月旧中村市(現四万十市)に木俵内科として先代の木俵和義が創設し、平成2年8月に現在の医療法人和光会へと医療法人化をいたしました。
設立当初より、「地域に密着した医療」を目指し提供しております。
当院は、長期的に医療、介護を必要とされる方に安心してご利用頂ける療養病床に特化した病院として、医療病床において、急性期病院での治療の区切りがつき、ある程度病状が回復してもなお治療を要する方の他、ご自宅で療養中の方を受け入れ、令和2年4月からは療養病床の一部を介護医療院へ転換を行い生活施設として提供し、在宅での介護が困難な方を受け入れています。
外来部門においては多数の診療科目を有し、在宅で生活されている方への診療・定期往診、予防医学として、特定健診・特定保健指導・各種予防接種・外来栄養指導等も行っております。
また、高齢化社会が進む中で、介護老人保健施設、通所リハビリテーション、居宅介護支援事業所、訪問リハビリテーションの在宅支援をあわせておこなっております。
これからも高知県内や幡多地域での当法人の役割を理解し、理念でもある「地域に信頼され必要とされる最良の医療・福祉サービスの提供」が継続できるよう、職員一丸となって邁進いたしたいと思います。

理事長 木俵 光一

医療法人和光会理念

一、地域に信頼され 必要とされる最良の医療・福祉サービスを提供する
一、職員相互の理解と協力で、より働きやすい職場づくりにつとめる

病院(和光会)の歩み

設立者 初代院長 木俵和義
昭和37年5月 現理事長の父 木俵和義(故人)が中村市一条通において
木俵内科医院を開業する。病床19床
昭和47年9月 病床数を増床 木俵病院を開設 病床50床
昭和49年5月 病床90床
平成2年6月 本館増築工事
平成2年10月 法人化 医療法人和光会木俵病院として改称、開設する
平成3年5月 理事長・院長 木俵光一 就任
平成5年4月 療養型病床群:90床
託児所キューピーランド 開設 ※現在は廃止
平成10年1月 リハビリ棟を増築
平成10年2月 介護老人保健施設いろは館 開設 入所60名 デイケア40名
(※訪問看護ステーションきだわら・※在宅介護支援センター併設)
 ※現在は廃止
平成12年2月 居宅介護支援事業所えびす 開設(いろは館内)
平成12年4月 医療療養病棟:42床 介護療養病棟:48床
平成13年2月 木俵病院リハビリセンターを増築
平成22年6月 幡多けんみん病院しまんとネットへの参加
平成29年4月 院内PACSシステム稼働
平成30年10月 電子カルテシステムMALL3運用開始 外来・病棟
令和2年4月 介護療養病床48床を介護医療院へ転換 介護医療院きだわら開設
医療療養病棟:42床 介護医療院:48床
令和2年6月 高知県幡多郡クラウド型HER高度化事業「はたまるねっと」運用開始
令和3年9月 マルチスライスCT(16列)導入

施設基準・掲示

名 称医療法人 和光会 木俵病院
所在地〒787-0025 高知県四万十市中村一条通3丁目3番25号
電話番号TEL.0880-34-1211(代)
FAX.0880-35-4691
診療科目内科・外科・耳鼻咽喉科・消化器内科・肛門外科・リハビリテーション科
施設基準・病床数 1病棟 42床 2階
基本診療料・療養病棟入院基本料(入院料1)
・療養病棟療養環境改善加算1
・認知症ケア加算2
・診療録管理体制加算2
・データ提出加算1及び3
・入院時食事療養(Ⅰ)
特掲診療料・がん治療連携指導料
・検体検査管理加算(Ⅰ)
・運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
・呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
・脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅱ)
・ニコチン依存症管理料
・CT撮影及びMRI撮影
・在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料
介護保険・3F 介護医療院きだわら:48床「I型介護医療院サービス費(Ⅰ)」看護要員6:1 介護職員4:1
・初期加算
・夜間勤務等看護加算(IV)
・退所前訪問指導加算
・退所時指導加算
・長期療養生活移行加算
・口腔衛生管理体制加算
・療養食加算
・科学的介護推進体制加算(Ⅰ)(Ⅱ)
・サービス提供体制強化加算(Ⅱ)
・介護職員処遇改善加算(Ⅰ)
・介護職員等特定処遇改善加算(Ⅰ)
・感染対策指導管理
・初期入所診療管理
・理学療法(Ⅰ)
・作業療法
・言語聴覚療法
・リハビリテーション体制強化加算
・短期集中リハビリテーション加算
・摂食機能加算
・安全対策体制加算
・自立支援促進加算

医療情報取得加算・医療DX推進体制整備加算について

●医療情報取得加算について

当院はマイナンバー保険証を利用した、オンライン資格確認システムを導入しております。

・オンライン資格確認システムを通じ、診療情報・薬剤情報を取得・活用する事により質の高い医療の提供に努めております。

・正確な情報を取得・活用するためにマイナンバー保険証の利用をお願い致します。

●医療DX推進体制整備加算について

当院では医療DX推進の体制を整備し活用しています。

・オンライン資格確認等システムにより取得した医療情報等を活用して診療を実施しています。
・マイナ保険証利用を促進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるように取り組んでいます。
・電子処方箋を発行する体制を整える準備を行っております。